ルンペン生活2008

poeco2008-02-22


ポア子のお給料日は二十日なんすけど、今月はそれまでとても長かった。
給料日三日前に財布の中の金が340円だと気づき、慌てて銀行行ったら残高800円とかで、銀行って千円単位でしかおろせないんだっけ…切羽詰った貧乏人の気持ちなんてあいつらにはわからんのよね……
ってことでその日の夜はツバメくんのバイト先のコンビニから持って帰らせた廃棄弁当をもそもそと食い(田舎のコンビニではまだそういうのアリなわけ)、翌日の昼飯には廃棄パンを持って行き、その日の夜には定食屋のスタンプを必死で集めてもらった「無料食事券」を使い、腹いっぱいになるまで食って無銭飲食の気分で店を出た。

まさか三十過ぎて廃棄弁当やタダめし券に頼る生活してるとは思わなかったよね、子供の頃の私、ごめん・・・
でも廃棄弁当ってある意味エコだよねー


しまいには家の食料が白米だけになったんだけど、ポア子白米にだけは困らないの。なんでかっていうと、去年合コンで会った大阪の某メーカー勤務のおにいちゃんがポア子のお宅に定期的に白米送ってくれるから!米!この世は米ズラよ!米さえあればなんとかなるズラよ!

その合コンは、桜子ちゃんっていうポア子のおともだちの中で一番キ○ガイに近い子に連れてってもらったんだけど、桜子ちゃんてば「男は銭」が信条で、もうとにかくやり方がエグい。金品やら米やらふんだくれるだけふんだくり、本名すら教えることなく消息を断つ。(こないだ結婚して子供産まれたのに相変わらずおんなじことやっててさすがに引いた)(ちなみに桜子ちゃんと本通りを歩いてると、地元の有名な「ピロシマ太郎」というムレスが「よお!桜子!」って声かけてきて度肝抜かれた。「太郎〜元気〜?」とか普通に話してた)

で、その合コンではポア子は桜子ちゃんの命令で年齢も本名も偽り、じゃ源氏名でってことで「花山薫・27歳☆」として参加したわけだから、未だにうちには花山さん宛てに米が届きます。誰だ花山って。


今日は、どうしてそんなに貧乏生活をしているのかって日記を書こうとしたのに桜子ちゃんとの思い出語りが長くなったのでまた後日。